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2020年04月19日

コインランドリービジネスをする上で知っておきたいこと

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堅実で安定した収入を得られると近年注目されているコインランドリービジネス。

手間もかからないため副業としても人気のビジネスですが、2004年時点で洗濯機の普及率は99.0%という時代に、誰に需要があり、どういった仕組みでなりたっているか疑問に思いませんか?

ここではコインランドリービジネスの仕組みと収入、必要経費について解説していますので、経営を検討している方は是非参考にしてみてください。


コインランドリービジネスの仕組み



コインランドリービジネスが人気の理由といえば、初期投資をしてしまえば後はあまり手間をかけずに、コンスタントな収益を得られることです。

一度店舗を持てば、顧客自身がお金を入れ、利用し帰っていきます。人員が必要な場面といえば、毎日の掃除や機材維持のための点検、トラブルがあった際の対応くらいで、他のビジネスと比べても非常に安く人件費を抑えられるでしょう。

人件費を抑えられるだけでなく、洗濯という特性上、必要なのは洗剤・ガス・水道・電気のみで、在庫のロスが発生しないことも経営の上で魅力的な点。こうしたコスト削減が出来るからこそ、客単価が低くても収益を見込めるというわけです。

今のコインランドリービジネスのメインターゲットは、洗濯機を持たない若い世代ではなく30代〜40代の女性へと変わっています。
花粉症やPM2.5の影響により、自宅で洗濯物を干せないため乾燥機を利用する人や、共働きで時間を効率的に活用したい人などが多く活用し、時代の流れとともにコインランドリーを利用する層は変化しているのです。

そして、こうした利用者はリピーターとなることが多く、一定の頻度で利用するため、コインランドリーの経営が堅実で安定したビジネスと言われる大きな要因となっています。


得られる売上/収入について




コインランドリービジネスをする上で知っておきたいこと


コインランドリービジネスの売上は、経費や借入れ返済額、店舗運営代行費用などを差し引いたものが収益となります。もちろん自己資金が多ければ借入返済額も少なくて済むため、その分だけ売上として計上できるでしょう。

例:
ランドリー機器10台購入 自己資金0円/月額売上
収入 40万~60万円
借入返済 12万3,000~18万8,500円
経費 15万~23万円(家賃含む)
運営代行費 10,000円(コールセンター)

40万~60万円(収入)-28万3,000~42万8,500円(支出)=11万7,000~17万1,500円(売上)

年間の売上で算出すれば、純収益として140万4,000~205万8,000円の収入になります(季節や天候によって多少の増減はあり)。

自己資金500万円の場合は借入返済額も72,500円/月となり、経費を差し引いても毎月約27万円の収益を挙げられます。


必要経費




コインランドリービジネスのための必要経費を初期投資と維持費に分けて解説します。まず、初期投資ですが主に必要となる項目は以下のとおりです。

*洗濯機
*乾燥機
*内装費
*給排水工事
*電気工事
*看板

店舗の規模を10坪〜15坪とした場合の初期投資額は一般的に1,500万円程度といわれています。内訳でいうと洗濯機や乾燥機などの購入費用に1,000万円程かかり、その他工事費に500万円程かかります。

開業後の維持費用として必要になる主な項目は以下のとおりです。
※フランチャイズになると、ロイヤリティや加盟金も発生します。

*光熱費
*家賃(賃貸の場合)
*洗剤、掃除用具などの雑費
*チェーン店の管理費

維持費用は平均的な売上である60万円の場合、水道光熱費に15万円程、家賃に13万円程、雑費に2万円程かかります。
チェーン店の管理費とは、店舗の開閉からクレーム対応、掃除までを代行してもらうための費用です。

運営代行5,000~10,000円のコールセンター契約もあり、オーナーが問い合わせに出られないときに対応するなど、直接店舗利用者の電話対応に当たります。別途料金で24時間電話対応も受け付けてもらうことも可能です。


需要に沿ったサービス展開で安定した長期的収入を見込める



コインランドリービジネスは初期費用が高額ですが、5年から10年ほどで回収できる場合が多いといわれています。大きな儲けは期待できませんが、長期的に安定した収入が見込めますし、空店舗や遊休地を抱えている方や、副業を探している方にはぜひおすすめしたいビジネスです。

とはいえ、利用客がいなければ話になりませんので、需要に沿ったサービスを提供できるよう日々のリサーチが必要となるでしょう。
人件費や手間があまりかからないコインランドリー経営ですが、れっきとしたビジネスですので、油断せず堅実に取り組むことが大切です。